『表現文化論Ⅰ』授業紹介 (第5回)
2012年5月17日 (木)
コミュニケーションでジェンダーについて考えた流れを受けて、文学カテゴリーに入ります。日本文学史上、女流文学が最も栄えた平安時代を対象に、文学における女性視点について考えました。
最初に、なぜ1000年前に女流作家が輩出したのか、彼女たちが書かずにいられなかったことは何かを探っていきました。
次に平安文学の中で注目される怨霊を取り上げ、男の怨霊と女の怨霊の出現理由と出現状況を比べました。それぞれの代表人物は、菅原道真と六条御息所です。
最後に、六条御息所が生霊になる場面をアニメ映像で楽しみました。
学生たちはアニメ作品の映像が強烈に印象に残ったようです。
(担当:赤間)
(学生コメント)
・私は、貴族は一見豊かな暮らしをしていて幸せそうだと思っていたけど、女性作家が書いた書物などには、私たちが想像できないような苦悩があって、大変だと思った。
・ビデオによって六条御息所の気持ちがすごく伝わってきて、この時代の女性の辛さが少しだけわかった気がします。
・現代は昔に比べ、女性も自由にやりたいことができるようになりましたが、まだ、女性だから、男性だから、という考え方は変わらないと思いました。
Posted by 表現文化学科
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