新座市ピア・サポーター中間報告会
2011年12月17日 (土)
平成23年12月14日(水)5限「新座市ピア・サポーター中間報告会」を実施しました。
今年度、新座市でピア・サポーターを務めている学生のうち12名が参加しました。
新座市教育委員会からは指導課教育相談センターの坂口先生が、十文字学園からは副学長(教育担当)の増田先生、児童教育学科の黒瀬先生、人間発達心理学科の綿井先生が出席されました。
新座市のピア・サポーター制度は5年目とのことです。ピア・サポーターの学生は、新座市内の小中学校の教室でクラスの子ども達と触れ合ったり、児童・生徒の個別的な指導や対応にあたったりします。 本学だけでなく立教大学・跡見学園女子大学の学生も務めていて、学生の多くは教員を目指したり、カウンセリングの勉強をしています。 報告会は、参加者が順番にピア・サポーターとして「実際に行っている仕事」「良かったこと」「困っていること」などを発表しました。
実際に行っている仕事は、いくつかのクラスの給食指導を補助、決まったクラスで配慮の必要な児童の補助など、派遣される学校により様々です。
良かったこととして、4年次に教育実習や養護実習に行く前に学校の様子を知ることができた、困っていることとして、児童・生徒との関わり方が多く挙げられました。
坂口先生からは、分からないことや困っていることはすぐに派遣先の先生方に相談して欲しいとのアドバイスがありました。また坂口先生もいつでも相談を受け付けてくださるそうです。そして今日の報告会で挙げられた学生の感想等は教育委員会や学校側に伝えて、このピア・サポーター制度をより良いものにしていきたいとのお話がありました。
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