女子学生のための護身術~心構えから実践まで~
2011年11月 8日 (火)
11月5日(土)、女子学生のための護身術~心構えから実践まで~講座が開催されました。
講師は、Wen-do Projectの大沼もと子先生です。
Wen-Do(ウェンドー)とは、1972年にカナダで誕生した女性のための自己防衛プログラムで、 WenはWomen(女性)の<ウェン>、 Doは武道の道<ドー(ドウ)>を意味しているそうです。
護身術…、特別な技を教えてもらうのか、運動が苦手でも大丈夫なのか、などちょっと心配しながら、サブアリーナへ。
先生のお話しと簡単な準備運動のあと、いよいよ実技です。
受講生が順番に先生を襲う役になります。腕をつかまれたとき、はがいじめにされた時 、首をしめられた時などいくつもの場面が想定されています。
教えていただいたのは、想像していた特別な技ではなく、子どもでもできそうな簡単な動き。
力に対して力で応じるのではなく、相手の力を利用して最小限の力で身を守ることができます。
そして、スリムで小柄な大沼先生からは想像もできない大きな声が!
襲う役の受講生も思わずひるんでしまい、声の効果が分かります。
先生と一緒に大きな声を出しながらいろいろな動きを教わり、ちょっとしたストレス解消にもなりました。
受講生からは、こんな簡単な動きで自分の身を守ることができると分かって勉強になった、イザという時に役立つと思う、今日参加しなかった友達にも是非教えたい、自分の身は自分で守らなければと思った、等の感想が挙がりました。
今回の講座はUNWomen(国連女性機関)日本国内委員会という機関からの財政支援で開催できたとのことです。ありがとうございました。
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コメント
自分の身は自分で守る。大切な講座だと思います!
投稿: 釈千手 | 2011年11月 8日 (火) 18時05分
簡単な動作で身を守ることができると分かって良かったです。
投稿: 職員 | 2011年11月10日 (木) 08時56分