台北ゼミ調査合宿 第3日目

2013年8月 1日 (木)

生活情報学科大友ゼミナール台北調査合宿は、3泊4日とはいえ、最終日は朝4時にホテルをチェックアウト、7時前のフライトで帰国するため、実質3泊3日。そのため3日目の今日が台北最終日となります。

午前中は故宮博物館を見学。11時半から1時なら空いていて穴場とのことでしたが、お昼からはインタビューなので、超コミコミの中、主要な展示だけをさっと確認。紀元前2000年とか3000年の現物をみると、中国の歴史の重みを実感。その頃の日本はまだ原始時代です。

途中、ティナさん(第2日目参照)ご推奨のパイナップルケーキのお店「微熱山丘」(Sunny Hills)でお土産を購入して、インタビューのために西華ホテル(シャーウッド・ホテル)へ。(注:微熱山丘は2013年秋に東京青山に出店予定とのこと。)

エントランスでは、ドイツ人の総支配人アキム・フォン・ヘイク様にお出迎えいただき、そのVIP待遇に感激。西華ホテルは、福山雅治をはじめとする芸能人や政界・財界の大物が定宿にする高級ホテルなのです。

Photo_15

ホテル内の個室で名物のワンタン麺をいただきながら、日本語スタッフの芦塚繭子様(写真向かって左)にインタビュー。芦塚様は30代前半のシングル。学生時代のこと、就職活動のこと、転職経験からホテル勤務の楽しさを再認識するまでのお話は、12月からの就職活動を控える3年生にとっては目から鱗・・・。

Photo_17

卒業後はきちんと就職して、こんな高級ホテルに宿泊できるようになれればなぁ・・・。芦塚様の笑顔に見送られて、台湾日本人会事務局での最後のインタビューへ。

アジアの経済ビジネス情報企業NNAの台湾支社で副総経理(=副社長)を務める和田実香子様は、総経理(=社長)は日本の本社にいるため実質的に台湾支社のトップ。30代半ばにして仕事で重責を担いながら、ご出産も経験されました。2歳児の母でもあります。家事はどうされているのかと思ったら、台北では外食が一般的とか。そうしたライフスタイルが、夫婦共働きを可能にしているようです。

5_1 5_2

予定のインタビューがすべて終わり、あとは打ち上げ。「台北のスカイツリー」台北101展望台に登ろうと、地下鉄とバスを乗り継いで行ってみたところ、順番待ちで2時間はかかるというのであきらめて、とりあえずショッピングモールでお土産を買って、太平洋そごう11階の點水楼へ。

Photo_18

Photo_19

本場の小籠包、あまりの美味しさにペロリ。しかし、翌朝寝過してしまうのではないかという不安から、実はまだまだ気を緩められないのでした・・・。

(追記)

この後は、ほとんど寝ずに荷造りして、ホテルのロビーで仮眠。おかげで誰一人寝過すことなく、無事に帰国できました!

Posted by 生活情報学科

| |コメント (0) | トラックバック (0)

台北ゼミ調査合宿 第2日目

2013年7月31日 (水)

生活情報学科大友ゼミナール台北調査合宿2日目は、朝から夜までたっぷり使える貴重な1日。外気温はどんどん上昇し、徒歩20分の台湾日本人会事務局へもタクシー利用。台北ではタクシーが安くて便利ですが、3台に分乗すると1台目の出発から3台目の到着まで結構タイムラグが・・・。

予定よりやや遅れてインタビューがスタート。私たちの自己紹介から始まり、台湾日本人会/台北市日本工商会総幹事の山本幸男様によるレクチャーに続いて、まず、「ねねの会(台湾母乳の会)」を主宰されている元看護師の林さゆり様へのインタビュー。台湾でも男性が出産に立ち会うようになり、日本人妻も台湾で出産する傾向にあるそうです。続いて、「居留問題を考える会」代表の大成権真弓様へのインタビュー。アメリカのロースクルー留学中にご主人と知り合って国際結婚。配偶者ビザだけでは働けず、15年間主婦をしていたこともあるそうです。もっともっとお話しをお伺いしたいのに、あっという間にランチタイムに・・・。

1

2

ランチは徒歩2~3分のところにある「黒タピオカ入りパールミルクティ発祥の店」として知られる春水堂・・・のつもりでしたが、1週間前にお店の名前が変って「喜喜壺」人間茶館になっていました。でも、メニューは同じでした。大友ゼミでは10月の桐華祭でタピオカの模擬店を開きます。ここでしっかり本場の味をリサーチ! 7月27日には春水堂の日本第1号店が代官山にオープンしたそうなので、今度はそちらにも行ってみたいと思います。

Photo_3

ランチには台北の日本語観光ガイドサイト「台北ナビ」の細木仁美編集長様も同席。この台北調査合宿の準備には、「台北ナビ」にすっかりお世話になりました。http://www.taipeinavi.com/

Photo_4

食後は、その情報発信基地でインタビュー。写真はデスクに座る細木編集長様。日本語教師からスタートし、いろいろと転職して、現在の仕事は11年目になるそうです。台北では転職しながらキャリアアップするそうです。産休も2か月と短く、育児はご近所に住む夫方のご親戚やメイドさんにお手伝いいただいたそうです。

Photo_5

3時からは228記念館で台湾の現代史を学習。蕭錦文様に日本語でボランティアガイドをしていただきました。蕭様は映画『台湾人生』に出演している日本語世代の88歳。228記念館の展示では意図的に省かれてはいても、日本統治時代には板垣退助が来台して14回にわたって遊説し、自由民権思想を説いたそうです。帝国主義の植民地支配の中にも時代の進化を見出そうとする前向きな姿勢に感涙。

Photo_7

Photo_6

2時間にわたる見学の後、やはり日本語世代の小児科医である林彦卿様が、館内のカフェでお茶をご馳走してくださり、さらには、台湾総督府前、中正記念堂前、そして「台北の原宿」西門を案内してくださいました。林様は、旧制の台北一中から台北医専に進み、日本人のクラスメートの中、唯一の台湾人だったそうです。

Photo_8 Photo_9 Photo_10

陽が落ちて、台北の街は夜市の時刻になりました。台北の夜市といえば士林。日本への留学経験がある台湾企業の女性副総経理(=副社長)ティナさん(写真)に士林観光夜市を案内していただきました。屋台の食べ物やカキ氷など、すっかりご馳走になりました。実はティナさんとは、この調査合宿の3日前、台北へのお土産を購入しようと新宿のデパートへ行った際、来日していたところで偶然知り合ったばかり。台湾の方はみなさんとても親切で心温まる方ばかりですね。

Photo_11Photo_14 Photo_13

こうして長い台北の2日目が終わりました。

Posted by 生活情報学科

| |コメント (0) | トラックバック (0)

台北ゼミ調査合宿 第1日目

2013年7月30日 (火)

生活情報学科大友ゼミナール(社会学)3年生10名で、7月30日から8月2日にかけて、台北で調査合宿をすることになりました。LCC利用3泊で3万円という格安ツアーを自主企画しました(写真1 成田空港にて)。

Photo

調査テーマは「海外で活躍する日本人女性のキャリアを知る」。台湾日本人会/台北市日本工商会のご協力により、台北で活躍する日本人女性5名の方にインタビューさせていただけることになりました。午後4時には台北市内のホテルに着いたので、まずは行天宮にお参りして台湾の文化に触れました(写真2)。

Photo_2

台湾と日本には正式な国交はありませんが、台湾からの訪日外客数は韓国に次いで第2位(日本政府観光局)、訪台外客数の約3分の1は日本人(台湾・交通部観光局)と、民間レベルでの交流が活発です。1895年から1945年にかけての51年間の日本統治時代から半世紀以上を経て、近年再び日台の国際結婚が増加しているそうです。

3枚目の写真、向かって右端が台湾日本人会監事で「居留問題を考える会」代表の大成権真弓様。私たちの調査合宿をマネジメントしてくださった恩人です。台北1日目の夜は、華山1914文創園区(写真)の中にあるレストラン青葉新楽園で会食兼打ち合わせ。

1914

台湾と日本には1時間の時差があるので、1日が25時間に! こうして長い1日目が終わりました。

Posted by 生活情報学科

| |コメント (0) | トラックバック (0)

ActivePic2013準備着々と・・・

2013年1月29日 (火)

ActivePic2013準備着々と・・・

こんにちは!メディアコミュニケーション学科のG-girlsです!

前回のJブログ更新から、約3か月が経ちました。

1年生が私たち以上にActivePicを楽しんでもらえるように

週に1回お昼休みに集合し、綿密に計画を立てて準備をしています。

Photo_5

Photo_6

先週、今年度最後の話し合いも終了し、各競技のルール詳細、改善内容、必要な道具、配置図、配置人数、仮日程、タイムスケジュール等が決まりました。

学科の先生方と話し合った結果、私たちも、先生方やスポーツの苦手な方もみんなが楽しめるような1日にしたいので、安全面はさらに考慮した内容を4月から変更して決定していきたいと思います。

8_2

10_3

Photo_7

来年度からは新1年生をG-girlsに迎えて話し合いをより一層綿密にし、団結したG-girlsの力で、ActivePic2013を今まで以上に大成功させたいと思います!

応援よろしくお願いいたします。

メディアコミュニケーション学科

G-girls代表 加藤

Posted by 学生

| |コメント (0) | トラックバック (0)

献血ありがとう

2012年12月 3日 (月)

Ailand_3

11月26日の献血事業にご協力ありがとうございました。

皆さんの善意は、今頃きっと日本のどこかで役立っています。

ユースボランティア部のみなさんには特にお世話になりました。ありがとうございます。

(学生生活課 狗飼)

Posted by 職員

| |コメント (1) | トラックバック (0)

献血 ―今できること―

2012年11月22日 (木)

Photo_7

学生・教職員のみなさま

 献血実施のお知らせ

 ~あなたの協力が患者さんの笑顔につながります~

日時:平成24年11月26日(月)

   ①10:00~11:20

   ②12:20~16:20

場所:2号棟1階 学生食堂前

*埼玉赤十字血液センターの担当者から、以下の連絡がありました。

 11月に入り、埼玉県内では献血にご協力いただける方が大幅に減少しています。寒くなって体調を崩される方が増え、献血したくても出来ないなどのやむを得ない理由もありますが、このままでは輸血を必要とされている患者さんにお届けする血液が足りなくなる恐れがあります。

  12月以降ますます血液の確保が難しくなってきます。

血液は人工で作ることができません。

若い皆さんのご協力、どうぞよろしくお願いします。

なお、今回は特別キャンペーンとして、3名以上で献血の受付をしていただいた方には、(いつものジュースとは別に)ジュース1箱をお土産にくださるそうです。お友達と誘い合わせてGO!GO!

                               (学生生活課 狗飼)

「kenketudata.jpg」をダウンロード

Posted by 職員

| |コメント (0) | トラックバック (0)

司書課程『資料特論』受講生の『私のオススメ本』コーナー

2012年11月13日 (火)

図書館2階入ってすぐのいつもの図書館テーマ特集展示コーナーに

『司書課程「資料特論」受講生の私のオススメ本コーナー』がオープンしました。

POPでオススメの一言。是非、手にとってご覧ください。

また、一定期間閲覧のみとしていましたが、今月から貸出もできます。

Conv0002

Posted by 職員

| |コメント (0) | トラックバック (0)

ActivePic2012

2012年10月26日 (金)

平成24年9月29日にメディアコミュニケーション学科で、スポーツ交流会“ActivePic2012”が行われました!!

 

Ggirlsやグループリーダーを中心に、6つのオリジナルTシャツのチームに分かれ、各競技を全力で戦うことができました。

先生方も私たちと一緒に参加してくださいました!!

どのチームも、コミュニケーションをとりながら団結力を高めました。

Photo

 

グループリーダー集合!オリジナルTシャツはとってもカラフル!

 

3

 

メディアコミュニケーション学科の先生方。

各色に分かれて競技に参加していただきました!

競技中も競技後もたくさんお話しができて、とても有意義な機会になりました。

ご参加ありがとうございました!!!

230505_358268300928291_743356579__2

5

大縄、ジェスチャーゲーム、ドッヂボール、障害物走を笑顔いっぱいで楽しみました。

11

Ggirlsの先輩方。司会運営本当にありがとうございました!!!

 

Photo_2

なお優勝は、みどり色のFチーム!!おめでとうございます!

 

 

 

今回のスポーツ交流会“ActivePic2012”で、1年生は今まで交流の少なかった友達や先生方、また先輩方とも交流を深めることができました。

1日中笑顔の絶えないイベントとなり、大成功に終わりました!!

 関係者の方々、先生方、今回はご協力ありがとうございました!

 また、反省点を活かし、より良いスポーツ交流会を来年の新1年生に提案できるように、私たちもG-girlsの活動を活発化させたいと考えています。

応援よろしくお願いいたします。

 

 メディアコミュニケーション学科 1年スタッフ

 

 

Posted by 学生

| |コメント (1) | トラックバック (0)

第2回 ライブラリサポーター選書ツアー

2012年10月24日 (水)

ライブラリーサポーターです。
活動を初めてからはや1年、今年も「10月13日(土)に選書ツアーに」行ってきました。

前回は雪でしたが、今回は晴れ最高の天気となりました。


6名でしたメンバーも9名に増え活動内容も選書本もパワーアップ!
今回の選書はテーマごとではなく、メンバー1人1人が十文字学園女子大学図書館に置きたい本
5冊~10冊ずつを考えさせていただきました。

前回同様、池袋のジュンク堂書店に行き、直接手にとってじっくり本を選びました。
本の内容・量も充分満足していただけるのではないでしょうか。

選書させていただいた本は新着図書として、こちらからご覧いただけます。

これから、装飾は本屋さんみたくPOPを作ります。
近いうちに、図書館の2階の選書ツアーコーナーに配架されます。
POPと共にどんな本がそろったのか眺めて、触って、借りて、
読んでいただければ良いなと思います。楽しみにお待ちください。

By A.K

Conv0001_3   Conv0002_2

  

Posted by 職員

| |コメント (0) | トラックバック (0)

子ども大学にいざ第2回 はてな学「なぜ、宇宙ロケットは飛ぶのだろう?」

2012年10月 8日 (月)

平成24年10月6日(土)第2回子ども大学にいざが開催されました!!
台風が接近しており、お天気が心配されておりましたが、一時的に雨は振ったものの最終的にはお天気の神様も子ども達に味方してくれたようで快晴の中、水ロケットを飛ばすことが出来ました。
第2回の講義の様子をご紹介させていただきます。

今回は本学の名誉教授である井口磯夫教授に講義をご担当いただきました。
テーマははてな学「なぜ宇宙ロケットは飛ぶのだろう?」です。

1
まずはロケットがなぜ飛ぶのかを考えます。
先生がJAXAが撮影した衛星の発射映像を見せてくれました。
実際に発射されている映像はとても迫力があり子ども達も画面に釘付け!
ここ数年、日本で発射されている衛星の打ち上げは全て成功しており、日本の衛星打ち上げ技術は優れているとお話しておりました。

ここから本題のロケットがなぜ飛ぶのかを考えます。
風船をふくらませてロケットに見立てます。
膨らんだ風船を放すとどうなるでしょうか?
勢いよく空気が噴き出されあちこちに飛んでいきます。
これは風船から噴き出された向きと反対向きに力が働いたからです。
ロケットは燃料をつんでエンジンの中で燃やしてノズルから高速で噴射することで前に進みます。
この風船と同じ仕組みでロケットは飛んでいるんですね。


2
次は押し相撲をしてみます。
相手を押し倒そうと力いっぱい押すと自分の方が倒れてしまうことがあります。自分が力を働かせると相手からも押し返される力を受けます。これを作用・反作用の力といい、ロケットもこの力を利用して飛んでいることが分かりました。


さて、次は実際に自分達で水ロケットを作り、飛ばします!
今回は2人1組でオリジナル水ロケットを作ります。
高く遠くまでロケットを飛ばすにはどんな工夫をすればいいのでしょうか。
水や空気の量はどのくらい必要??
一体どんな水ロケットが出来あがるのでしょうか♪

3

4
みんなお友達と協力しながら真剣に作っています。
女の子は羽になる厚紙部分にかわいいイラストを描いていました。
男の子は高く遠くに飛ぶように空気抵抗なども考えていました!


さあ!出来あがった水ロケットを持ってグラウンドに移動します!
発射台にセットしていよいよ水ロケットを飛ばします。
ドキドキの瞬間です!
5

続きを読む "子ども大学にいざ第2回 はてな学「なぜ、宇宙ロケットは飛ぶのだろう?」"

Posted by 職員

| |コメント (3) | トラックバック (0)